外科医の日常
日々の事柄の記録です。
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名前変更
気分転換に名前を変えてみます。

トリツカレ外科医というのはいしいしんじさんの「トリツカレ男」からとりました。

もともとの名前もその主人公からとったのですが。

とてもすてきなお話なのでお勧めです。



早起きのコツ
早起きのコツというか、工夫はたくさんあります。

自分もつい先日、「早起きブログ」と題して、毎朝ブログに起きた報告をするという方法で

なんとか早起きの習慣をつけました。

早起きができなくなったときと自然とできていたときとで何が違うのかよくよく考えてみると

一つの結論にいたりました。

それは・・・

わくわくしていますか?

ってことです。

もう起きたくてうずうずしているとき、早起きなんて全く苦しくないです。

というより起きたい。そんな感じ。

例えて言うなら、

クリスマスの日の朝(子供の場合)

初めてデートする日の朝・・・などなど??

起きたくないのはわくわくしていないからです。

あー、仕事嫌だなーとか、勉強嫌だなーとか。


わくわくするってとても大切だと思います。

例えば、久しぶりに彼女(彼氏)ができてウキウキなとき。

なんか、瞬間瞬間が幸せでわくわくします。

彼女、彼氏がいなくても、なにか明確な目標に向かって進んでいる時もやはりわくわくします。


そう考えるとやはりミッションステートメントがとても重要になります。

自分はこうしたいんだ!こうなりたいんだ!

そういう軸が自分のなかにあると、毎日わくわくしてきます。

わくわくするということは、「何かしたい」ってこと。

「何かしたい」なら早く起きたくなる。


「起きなきゃいけない」じゃない。

「起きたい」という状態


そこにもっていくことが根本的なことなのかなって最近思いました。


わくわく、わくわくって書いていたらふと思い出しましたが

じつは来月和田裕美さんの

わくわく伝染ツアー2009に参加します。

初参加です。

もともと和田裕美さんの本はすごく優しい本で大好きなのですが

読んでいるうちに、和田さんに会ってみたいなって思うようになりました。

陽転思考というとてもいい思考法をもっと自分に染み込ませたいって思います。

なんか落ち込むことも多い今日この頃ですが、和田さんに会ったらなんか元気になれる気がします。

自分もそういう人間になりたいです。


というわけで今の自分は早く11月7日にならないかなーとわくわくしているのでした。




緊急手術
今日は大変な一日でした。

明け方3時に緊急手術で呼ばれてそのまま執刀。

最初は消化管穿孔疑いでした。

しかし、開腹するとなんとお腹の中が癌だらけ。

明らかにEnd Stage。

そのまま人工肛門を増設する手術に方針変更。

しかし、播種結節の癒着がひどく、また体格が肥満体形であったこともありかなり困難でした。

手術が終わったのが10時。

そのまま1秒も休めず隣の部屋で下肢静脈瘤の手術。

脱水傾向(自分が)のままなんとか終了。

そのまま午後の小手術前立ち。

ようやく終わって午後の病棟業務をしていると、ICUの重症患者の造影検査があるとのことで

いっさい休憩できずそのまま検査入り。

今解放されたところでした。

夕食食べる元気すらない・・・。


End Stageの方には真実の話をしました。

まだ若い女性。

やりきれません。

手術しないと危険とは言えあと1年生きることも難しい。

ベッドサイドで本当のお話をしました。

少し悲しそうな目をした後笑って、抗がん剤やったら「髪の毛抜けちゃうのかしら?」

と聞かれました。

すると旦那さんが

「そんなこと気にするな。髪が抜けたら俺もスキンヘッドにしてやる。心配するな!」

って言ってくれました。

旦那さんは廊下では涙をこぼしてました。

どうかこの素敵な夫婦に少しでも長く幸せな時間が過ごせるよう願ってやみません。

と同時に外科医の無力さに本日は本当に落胆しました。

思い出すと涙が止まりません。





動物咬症
先日外来に「犬に咬まれた〜」という主訴で患者さんが来られました。

動物咬症はそれこそ感染症のようにマニアックなので個別にきちんと覚えてられないところですが

メジャーなところは勉強しておいて損はありません。


【犬咬症
・感染率は15%程度
・抗菌薬は症例の症状に合わせて
・大切なのは創処置→異物を残さないようにしっかりブラッシング
・破傷風予防

【猫咬症
・感染率が高い!→抗菌薬を全例に
・やっぱり創処置が大切。歯が折れていることもあるのでよく観察
・破傷風予防

【蛇咬症
・毒はリンパ管を通る→軽い駆血でOK→ただし駆血のevidenceは否定されている
・乱切はevidenceなし→傷が汚くなるだけ
・25%はdry bite(毒が入っていない)
・毒を吸い出す→20%くらいしか吸いだせず臨床効果は低いか?
・毒を飲んじゃったら?→胃潰瘍や口内炎などない限りあまり問題とならない
・どす黒くなってたらマーキングして要経過観察→抗血清を!ただし副作用も20%も!(エピネフリン皮下注で副作用↓)
・抗菌薬は症例に合わせて(蛇はきっとばっちい)
・やっぱ破傷風予防

【人咬症
・喧嘩でパンチしたりすると歯に当たってみたり・・・
・彼女が猟奇的であったり・・・
・過去データでは指切断例が7%も!→要注意疾患!
・1週間くらいすると膿んでくる
・パンチ傷なら握りこぶしを作ってもらい処置を
・デブリが超大事!
・抗菌薬絶対!

【動物咬症のまとめ】
・創が膿んでいたら処置が一番大切
・平均5種の混合感染
・嫌気性菌もカバー
・βラクタマーゼ産生菌が多い


【知っているとかっこいい】
・犬はPasteurella canis
・猫はPasteurella multocida, septica
・嫌気性菌はBacteroides ,Fusobacteriumなど
・抗菌薬はアモキシシリン・クラブラン酸など→オーグメンチン

【参考】
ケアネット;Dr.林の爆笑救急問答
オーディオブック
耳学問に対して大いにその重要性を認識していますが、

実はオーディオブックというものを買ったことが今までありませんでした。

ただ、和田カフェで耳学問の話が出て、その日のうちに何か買いたくなって買ってみました。

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術
(2008/11/29)
勝間 和代

商品詳細を見る


この本のオーディオブックを買いました。

この本は出たときにすぐに買って、いい本だなーと思っていまだに本棚に置いてある本なのですが

オーディオブックはまよった挙句

倍速版を買いました。

初めてオーディオブックを買って思ったことは

とってもいい!

まず、アイロンかけているとき、食器洗っている時が有意義な時間に変わりました。

もひとつ。

通常版か倍速版で非常に迷ったのですが

倍速版がいい!

正直FeBeのサンプルを聴いた時倍速版は早すぎる印象があったんです。

だから、買って後悔するかなーと思ったのですが、

いざ、聞いてみるとむしろ集中しないと聞こえないので頭が自然と集中します。


読んだことがある本のオーディオブックを買うのか

読んだことのない本のオーディオブックを買うのか

これはとても迷うとこですが、私は前者をお勧めします。

その理由は読んだことがある本は大まかには頭に入っているので、その本の内容を体に染み込ませる

という効果があります。

逆に(ためしていないのでわかりませんが)、読んでない本のオーディオブックは最初から

何が書いてある(語られる)のかわからないので、わんこそばのように次々と情報が

耳から入ってきます。このinput形式だと全体像がわからないのでその情報の意味付けが

難しくなると考えるからです。

最初に本を読むときフォトリーディングの様な方法をとれば最初から全体図を頭に入れた上での

inputになるため、やはり最初は耳からでなく本からのinputに軍配があがると思います。

ただ、これは試してないので、読んだことのない本をオーディオブックで試したら

新しい発見があるかもしれません。


どちらにしろ、今回オーディオブックはかなり有効な読書ツールであることがわかりました。

一度読んだ本をさらに深めて読みたいときなどはもってこいのツールだと思いました。

もっと早くトライしてれいればよかったー。





プロフィール

Author:トリツカレ外科医
日々のことがらを綴ります。
興味分野は、医学、経済(資産運用)、ライフハック等々
現在勉強していることがらは英語と経済です。
(医学どうした!?)

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